「森時間プログラム」【森の蔓カゴつくり】

03 25, 2014
575A9607.jpg

弥生 月齢 23

はじめに、お詫びの言葉から・・・

11月あたりから写真展や新しく始める仕事などの関係で、活動報告等々が後回しとなってしまい、ご参加頂いた方々にはお待たせしてしまって大変申し訳ございませんでした。
ようやく時間が取れるようになった途端、体調を崩してしまい、少しずつアップしていけたらと想います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

森時間プログラム「森の蔓カゴつくり」
11/3(日)に開催したこのプログラムでしたが、私の中で今も鮮明に心に残っています。

森へ。

「森時間プログラム」ですから、森時間にチューニングすることからはじめさせていただいております。

森の中、ご自身が心地よいと感じるところに座り(寝そべり)、ここに来るまで引きずってきてしまっているあらゆる事をちょっとどこかに追いて、頭の中空っぽに「ただそこに在る」時間をもっていただきます。

575A9631.jpg

蔓の種類や性質、カゴ作りの基本をレクチャーしたら、実際に森を歩き回って、蔓に出逢います。

575A9625.jpg

剪定の仕方を簡単に説明すると同時に、どんな蔓をどのように、そしてどのくらいの量を頂くか、お話しさせて頂きます。

気に絡まった蔓を、外してあげるかのように優しく。会話をするかのように。
必要な分だけ頂き、足りなかったらまた丁度良い蔓を探しに森を歩いてみる。

森の素材で もの作りをするというのは、そう言った事を大切に出来き、そんな感覚こそが大切だと私は個人的に感じています。

575A9633.jpg

今回、久々に再会した友人が、赤ちゃんと一緒に参加してくれました。
空と大地の教室「つきのわぐま」発足以来、最年少の参加者さんです。

お母さんが製作中、私も赤ちゃんを抱っこさせてもらって、近くを一緒にフラフラ歩いてみました。

驚いた事に、好みの葉っぱがあるようで、その反応がとっても面白く心に残りました。
甘い赤ちゃんの薫りがとても心地よく、その可愛さに私の目尻は垂れっぱなしでしたよ。

575A9651.jpg

お母さんとあかちゃん。
それだけで何とも絵になります。

今年はお母さんと赤ちゃんの森時間会を企画したいと想っていたので、気持ちが固まるキッカケとなりました。
Cちゃん、ありがとう。

575A9646.jpg 575A9652.jpg 575A9656.jpg

のんびり、蔓の流れのまま、気持ちの赴くままに編んでゆきます。

不思議とおふたりとも平らな敷きものの様なカゴができあがりました。
ザックリとしていて とてもステキでしたね。

575A9657.jpg

最後に森の花茶と、この森からいただいたクルミの焼き菓子を。

森時間をご一緒させていただけて楽しかったです。
のんびり森でものづくり。
森を持ち帰るような感覚。
今、日常の片隅に在るであろうあのカゴを目にした時、使う時に、この森の空気やあの時の流れの感覚を、ふと思い出して頂けたら幸いです。

また森に来たくなったらいつでも。またご一緒出来たら嬉しいです。

また森で。

7/7(土)「七夕、蛍と森散歩」

08 27, 2013
575A0589.jpg

葉月 月齢20日

7月7日快晴。七夕。
昼は子どもたちと森冒険。夜は大人たちと森冒険。
冒険づくしの一日をありがとうございました。

「七夕、蛍と夜の森散歩」
今年も、愉快なみなさんが森に集って下さいました。

575A0612.jpg

夕方集合して、明るいうちに森へ。
蛍が7月でもみられる、とっておきのコースをご案内。

明るいうちにノンビリ出来る時間を。
目も、心も、少しずつ夜の闇にアジャストしていくためには、とても大切な時の流れだと、個人的には思います。

575A0602.jpg

ちょびっと腹ごしらえの、森ご飯。
今回は大人プログラムでしたので、果実酒とチョットした森のおつまみも。
どれも御好評頂け、みなさんにこの森を身体に少し含んで感じて頂けて、私も心から嬉しかったです。

575A0596.jpg 575A0599.jpg

575A0614.jpg
575A0616.jpg

そうして、森に夜が訪れました。
徐々に山の稜線が闇に溶けてゆくのを、大地に寝そべって眺めてみる時間を。

「あ!蛍!」

ビックリするほど高いところまで飛ぶ蛍には感動でしたね。

今年も無事に出会えて、ホッと安心。
森、そして蛍、ありがとう。


ライトを持たずに森を歩く。
ふたり一組で、ゆっくりと。

蛍が道案内をしてくれました。
蛍と共に歩く森散歩。

今年も開催出来てよかったな。
次はまた一年後。
だからこそ、愛おしい蛍の光。

また来年も、あの美しいとしか言いようがない光に無事に出会えますように。


愉快なみなさま、ステキな夜をありがとうございました。
またご一緒出来る事、楽しみにしています。

また森で!

7/7(日)「七夕、蛍と森散歩」の様子はHPにて←こちらをクリック!


3/17(日)「森の焚き火cafe」活動報告。

04 27, 2013
IMGP9125.jpg

卯月 満月

春は時の流れが急速で、あれよあれよと過ぎ去ってゆきます・・・というのはいいわけで、活動報告が大変遅れておりまして、息つく間もなく、初夏になっております。

3/17(日)に開催いたしました「焚き火cafe」【保存食材料理編】。

3.11 東北で起こった震災から2年が過ぎ、あの時の事、今の現状を忘れないためにも企画させていただきました。

愉快なメンバーさん方と梅が香る森へ(随分と昔に感じます・・・)

IMGP9129_20130427031753.jpg

森時間にチューニング。

「つきのわぐま」では、この時間を何よりも大切にしております。
「この時間があったからこそ、良かったと思った」とのお声をいつも良く頂きます。

IMGP9133.jpgIMGP9147.jpgIMGP9208.jpgIMGP9165_20130427032114.jpgIMGP9140.jpg

効率的な薪の集め方、労力いらずの焚き火の組み方、痕跡を残さない焚き火法を一緒に体験していただき、1人1焚き火で火と戯れていただきます。

その間、保存食材を中心に使った焚き火料理のご紹介&ご試食を・・・

日本の保存食文化に長けています。まず、主食の米。これこそ!です。
その他にも豆類、切り干し大根やヒジキや椎茸などの乾物を初め、味噌なども。
是非一度、そのことを念頭にスーパーを歩いてみて下さい。その豊富さに驚かれる事でしょう。

それらの食材を、焚き火で調理していきます。

IMGP9151.jpg

竹ご飯と、大豆と切り干し大根入り汁。

竹って本当に便利。器にも鍋にも箸にもなります。

IMGP9175.jpg

大豆は高タンパク。栄養的にもバッチリです。
切り干し大根の歯ごたえも美味しい。
今回は野菜も足して、具沢山に。

参加者さん、Yさんのマグがあまりにもステキで、シャッターパシャリ。

IMGP9171.jpg

各自の焚き火で、フキ味噌を作っていただきました。
自家製の黒豆の味噌で。
炊きたての竹ご飯とともに。うなっちゃう美味しさでしょ?

IMGP9186.jpg

餅とホールトマト缶のピザ
カキドオシを和製ハーブとして香り付けに。

IMGP9193_20130427032244.jpg

乾燥ひよこ豆をペースト状にしたHummusと、小麦粉+全粒粉のトルティーヤ。
小麦粉も保存食として、米以外のものを作る事が出来るので重宝しますね。

IMGP9214.jpg

デザートはお汁粉。
小豆と砂糖(黒糖)とお餅。
甘いものって嬉しい。

IMGP9235.jpg

そして焚き火と仲良くなった頃には、もう終わりの時間が近づいて・・・
柚子の果実酒と梅の花酒。

焚き火を見つめながら、たゆたう、ほろ酔い森時間・・・

と言いたいところでしたが、みなさん火を絶やさない事に必死だったご様子(笑)

それもまたよろし。

IMGP9216.jpg

はぁーっ
それにしても楽しい一日でした。
参加して下さった皆さんが、あまりにもステキな方々で、本当にステキに一日を彩って下さいました。

みなさん、ありがとう!
熱烈な「焚き火自主練」リクエスト、5月中に設定いたしますので、ご都合が合えば是非。

また森で!

「焚き火cafe」【保存食材料理遍】の様子はここをクリック!



「彩」〜草木染め〜 特別企画【土佐山草木染めワークショップ〜森の一着をつくる!】@高知・土佐山アカデミー

03 06, 2013
IMGP1741.jpg

憧れ。

想い焦がれていたものが、目の前に現れるという事。

想い描いていたものと、実物・現実に、ブレがない、もしくは想像以上であるという事。

そんな出会い、人生の中で何度あるだろうか・・・

IMGP1726.jpg

高知、土佐山。

この山間にポッカリ顕在する土佐山アカデミーにて、「彩」〜草木染め〜を開催させていただきました。

高知に行った事もなければ、日本地図のどこだったかもあやふやなのに、今は亡き日本が世界に誇る植物学者、牧野富太郎さんへの憧れだけで移住を本気で考えたのが10年ほど前。心のどこかにそのことを秘めながら、今に至っていました。

ところがある時、土佐山の生姜を青山のファーマーズマーケットで販売して、大都会と遠く離れた里山を繋ぐ架け橋となっている友人の紹介で、土佐山アカデミーの発起人である林篤志氏と知り合い、土佐山の話をうかがっていく中で、彼らがやろうとしている「次の百年のために」という想いへの共感とともに、今回こうして関わらせていただけることになりました。

土佐山を散歩しながら染め材を集め、一人一鍋で土佐山で過ごした一日の色をTシャツに染め上げ、森を身にまとう。
「春を前に、森の一着を作ろう!」特別企画を、土佐山アカデミーさんがフルサポートして下さいました。
そんな「つきのわぐま」meets 土佐山!です。

写真

土佐山色に染まる一日。
「つきのわぐま」が一番大切にしているのは、染の行程そのものよりも、実はこの森散歩だったりします。

写真-1IMGP1954_20130306092301.jpgIMGP1959.jpgIMGP1946.jpg

はじめは何を集めたらいいのか戸惑っていた大人たちも、森をフラフラするうちに気づけば童心に戻っている。
そんな姿がなんともステキです。

IMGP1962.jpg

土佐山がいかに恵み多き山である事は、こうした僅かな時間内での散歩でも、このとおり物語ってくれます。

サイトを決める時にいつも感じる事ですが、歩いてみないとわからないことがあり、そしてその森で過ごせば過ごすほど、森は言葉ではない何かで語りかけてくれている事に気づかされます。

実に淡々と。
時に厳しくも、この上ない美しさを放つ面持ちで。

それがなんともたまらなかったりするのは、私だけでしょうか?

IMGP1963_20130306092631.jpg

この絶景を背景に、プログラムをすすめさせていただける贅沢。

IMGP1986.jpg

高知県内からだけでなく、岡山や東京や長野などからいらした方々もご参加頂きました。
皆さん本当に愉快に個性的で、こうして出会わせていただけた事に、心から感謝です。

IMGP1976.jpgIMGP1992.jpgIMGP1980.jpgIMGP2001.jpg

土佐山アカデミーの方々の人柄の良さと、面白さもプラスされて、本当に和気あいあい、終止笑いが絶えない一日を過ごさせていただきました。

土佐山アカデミーさんがご用意くださったワークショップ終了後のアンケートの中でも、ご参加頂いた方々全員に共通して記入していただけたのは、「満足度」の「スタッフの対応」でした。
これは、スタッフだけでは成り立たないものであります。ご参加頂いたおひとりおひとりのワクワク楽しまれていらっしゃる粋な心持ちが溶けあってのその場の雰囲気であり、それが「満足度」につながったのだと想います。

IMGP2010_20130306092632.jpgIMGP2016.jpgIMGP2021_20130306092844.jpg

こうして彩られたオリジナルTシャツ。
定着液に、皆さん仲良く(?)そろって鉄水を選ばれたため、激的な色の違いがあったわけではありませんが、それでもよく見ると違いがやはりあり、同じ時間、同じ道、同じ様に歩いて染め材を拾っても、やはり違いがでることに「はぇ〜!」となりますね。

それが染め材を単一に集めて染めるのではなく、出会ったものを集めて染めることの面白さであり醍醐味なのだと想います。

IMGP2022.jpg
IMGP2023.jpg


土佐山の色に、ご自分の色が足される、そんな感じです。
まさに「土佐山と私」。

「森を身にまとう。」そんな草木染め、これからも続けていけたらと想います。

IMGP1738.jpg

ご参加頂いたみなさん、本当に愉快に楽しい一日を彩って下さって、ありがとうございました。
またお会い出来る事を心から願っています。

土佐山アカデミーの皆さん、こんなにもステキな場所でプログラムを開催させていただけて、本当に幸せでした。ありがとう!また皆さんにお会いしたいです。

そして、土佐山さん、心からありがとう。あなたと繋がれた事を、今も心の深いところから特別に感じています。

ありがとう。また森で。

↓この日の様子は、空と大地の教室「つきのわぐま」のホームページ、「活動報告」にて、写真アルバムをご覧下さい。
出張「彩」〜草木染め〜 特別企画【土佐山草木染めワークショップ〜森の一着をつくる!】@高知・土佐山アカデミー



12/23(日)無料企画「つきのわぐまと冬の森散歩」。

01 10, 2013
IMGP8938.jpg

睦月 月齢27

12/23(日)空と大地の教室「つきのわぐま」
無料企画「つきのわぐまと冬の森散歩」でのことです。

トコトコ歩いてゆきます。
多めの休憩、多めの笑い。

この日、森は小春日和のように暖かく、ちょっと歩いては「あたたかいねー」って。

IMGP8951.jpg

「休憩にしましょー」というと、ゴロンとSさん。

あぁ、わかる、わかるー、こんな日はそうですよね〜・・・って。

そんな森散歩の一日でした。


・・・・・・・・・・・・

「森散歩」

「つきのわぐま」を発足して2年後くらいだったでしょうか。
とある参加者さんから、「もっと気軽に何でも質問出来きる会を企画してほしい」との有り難いリクエストを頂き、それにお応えすべく、より気軽に森に足を運んでほしいという想いから、無料企画「森散歩」がスタートしました。

記念すべき第一回も、このコースでした。

以来、3年?4年?初めは季節毎の特別企画でしたが、いつの間にか毎月開催のレギュラープログラムとなりました。

沢山の方々と出会う事が出来、森だけでなく様々な形で繋がっていただいた方々も多く、本当にご縁というものに感謝して止みません。

ですが、今回をもちまして「森散歩」を一旦お休みとさせていただく事となりました。
形は変わるとは思いますが、またリニューアルして皆様をお誘い出来ますよう、企画していけたらと思っております。


「森に足を運ぶきっかけづくりになれれば・・・」

そう想って始めた活動です。
森に来た事もなかったとおっしゃる方々も、すっかりご自分の中に広がる森をお持ちになるようになっている様子に触れると、私は何よりも嬉しく想います。

「また森で」

そんな合い言葉を、今回も使わせて下さい。

みなさま、本当にありがとう。

また森で!


12/23(日)無料企画「つきのわぐまと冬の森散歩」の詳細はこちらから←
Current Moon
CURRENT MOON
プロフィール

Author:Coo
森のある暮らし「ことり〜cotori〜」主宰。 三日月生まれ。 森と写真と黒猫と美味しいものと。 Coo、時々、久弥子。

最新記事
リンク
カテゴリ
最新コメント
mail
ご質問・お問い合わせ等はこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ
Cooと繋がるアーティストさんたち
RSSリンクの表示