森の味カフェ「弥日月の刻」、紅葉の森2011

12 06, 2011
coomoon scones

師走 月齢10日

ちょっと自慢してもいいかしら?この蔓カゴのこと。

焼き菓子の粗熱をとり、余計な水分を飛ばす時に、寝かせるbedです。その為のカゴがほしくて、数年前に森の中でヒッソリ作りました。お店でどんなに立派なものを見かけても、私、目移りしません。
だって、カゴの広さも、取っ手の大きさも、自分サイズですもの。それに、この森のあの場所で過ごした一日の素敵さも足されてますもの!

不格好だっていいんです。不格好がいいんです。普段私はとっても不器用で、「こんなの作りたい!」って頭に映像は浮かぶけれど、形にできない人なんです・・・ちっちゃい頃からそうでした。
そんな不器用な私が、よくもまぁ思った形に作れたなぁと自分で思います。よっぽど、美味しいパンとかスコーンとかマフィンとか・・・とかとかとかを食べたかったんだと思います。


これは、「彩」~紅葉の草木染め~の中で私が担当させていただいている、森の味カフェ「弥日月の刻」からのポートレィト?です。

スコーンを焼きました。今回リクエストがあり、バター・牛乳・クリームなどの動物性のものは使っていません。
全粒粉で焼いたスコーンは、つなぎにグレープシードオイルと豆乳を入れこねました。甘味は少量のAGAVEシロップで。

rice cakes

玄米餅を焼きます。
焚き火で焼いている間、他の準備にも追われ、目を離したすきに・・・スモーク香り漂うお餅に早変わり。
これは大反省点です。みなさん、ごめんなさい。でも、ワイルドなお味だということで・・・

IMGP0407.jpg

小豆を煮るのが好きです。コトコトコトコト煮るのが好きです。
以前は圧力ガマを使っていたのですが、皮がはじけてしまったことがあって、濾し餡にしない時は、土鍋で煮ようと心に誓ったのです。修業が足りませんが、修業の身ではありませんので、大目にみましょう。
小豆はKenのお父さんの畑で愛情たっぷり育てられたものを。味が濃いし、安心してお出しできます。

そうして、お出しいたします。スプーンが右左向きを違えてしまったのが、これまた反省点。
左利きの方のためで・・・って、みなさん右利きでしたか。

スコーンにはヤマブドウのジャムと、柚子のクリームを添えて。

「あれ?クリーム、普通のにしたの?」とのKenの突っ込みに、「え?ちがうよ、豆乳なの」と反論すると、「え”!!?気付かなかった!」と、皆さんだまされていたご様子・・・シメシメでした。

お汁粉には、ミヤマフユイチゴの酸味と、柚子の香り、小さな秋を飾ってます。

ミヤマフユイチゴは冬のベリー。愛おしの愛おしのベリーです。
Rubus hakonensis 
Rubus hakonensis


森の味カフェ「弥日月の刻」も、基本的に春まで仮眠に入ります。
何故「仮眠」かと申しますと、冬の間は我が家だけでのオープンとなるからです。冬でも変わらず、時々ニヤニヤ作っていくことでしょう。

すっかり寒くなりましたね。身体冷やさないようにご自愛のほどを。
ほうじ茶に生姜を一片、甘味がほしければ柚子のはちみつ漬けでもプカプカさせて、いかがでしょう。

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今日もお疲れさま。
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森のある暮らしを綴ったフォトエッセイ。 裏高尾、筑波山を経て、現在 京都・比叡山にて。 森の事、野草や薬草のこと、森料理、日々のあれこれなど。 森の風があなたのもとにも届きます様に。

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