梅雨入りを前にドクダミチンキを。

06 03, 2016
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水無月 月齢27

旅から戻ると庭の変化は、目をこすり二度見するほどだった。

そして、日常に戻ったものの、何やら身辺環境は変わっていないはずなのに、身辺状況が変わり、
これまた、目をこすりながらも動き続ける日々だった5月。

白ヤギのブブさんがいない夏を迎えた我が家。
「コテージガーデン風」と言えば響きは良いが、全く手付けられずにいる「ワイルドsugiruガーデン」へと変貌す。


去年の春、
とってもチャーミングに美しい、飾らない野の花の様に素敵で印象的な女性が営む、無農薬苗のNursery Tanemakoさんで、
純粋に真白なオルレアと、淡い空色のスカビオサ、そして深い黒紫色の矢車草に出会った。

その時「一年草だけれど、こぼれ種から沢山増えますよ」と教えてもらって夢見心地に楽しみにしていた。

、、、ことさえ実は忘れていた。

ふと白い花が揺れているので、はっ!とした。
その下の方で、スカビオサも何株か小さく咲いていた。

庭において、これほど嬉しい事ってあるだろうか。

矢車草は、、、ブブさんが食べてしまっていたから、、、と思い出し、残念だけれども、フフフ。


あっという間に6月。

晴天だった今日、慌ててドクダミを摘みに裏庭へゆくと、オルレアと共に風にそよがれていた。


しばし、みとれていた。


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梅雨を前に、森事を。

ドクダミの花のチンキを作ろう。

なんて事はない。アルコールに漬けるだけ。

実際に漬け込む瓶を片手に花を摘む。

オルレアと共に咲いていた一輪のドクダミを摘んでしまいそうになって気づく。

「あぁ、、、ごめんね。きみたち、一緒が似合っているから、、、」


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庭のあちこちを散歩しながら一輪ずつ頂く。
「花のチンキ」といいつつ、葉っぱもついてきてしまうことも。

そんな時、私は葉を拒む事をしない。
なんとなく。そう、なんとなく。


摘むのも作るのも楽しくて、つい大量に作ってしまいがち。

だから、「このくらい必要ね」というサイズの瓶を手に、直接集める。
無駄採りしないために。

とはいっても、我が家の庭は今、ドクダミヘヴンなので、どなたか必要な方に摘んで頂きたいくらいねぇ、、、と思ってしまうのだけれど。

ドクダミはその独特な香りに嫌厭されがち。

けれどその白い花は実に愛らしい。
花を愛でることにしよう。

梅雨の間の曇り空のもとで、真白な花に雫が伝い、一層輝くことだろう。

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ドクダミの葉は、意外にもショッキングピンクに近い赤の縁取りがある。
春先、その色は実にユニークに可愛らしい。

この時期、葉に斑が入る事があるようだ。

と、花びらにも。を見つけた。


そういうちょっとしたことが、何だか愛おしく、
その花を最後に、摘むのをやめた。

そういう終わりの合図も良いものだ。


猫の額菜園にホースで水をまくと、虹が現れた。

あぁ、夏だなぁ。

そんなことを思いながらボーッと青空を眺め、のどの渇きを感じていると、黒猫のヤブさんが現れた。

一緒にキッチンに戻り、チンキを仕込む事にした。

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梅雨が来る前にあれこれ。

梅雨が来るとあれこれ。

私の大好きな季節、梅雨。


夏本番前に、既にコンガリ日焼けした肌の出来上がり。
夏本番頃に、薄めて使うドクダミチンキの出来上がり。


薬草摘みは、新月にこだわるハーバリストさんもいらっしゃるようで。
(私もかつては、新月に摘むもの、満月に摘むものという自分なりのセオリーがありましたが)

6/6(月)が新月のようで。

ドクダミは身近な薬草なので、摘んでみてはいかがでしょう。


ゆっくり、時間をかけて、ジワジワと。

瓶の中でも尚、トクトクと続く鼓動を感じながら。


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追伸、

前回の満月、5月22日早朝、
白ヤギのブブさんに、赤ちゃんメェメが産まれたというニュースをお知らせいたします。

ヤギさん写真&動画で、私のカメラのカードはイッパイになりつつある日々なのであります、、、

(告知するまでもなく、次回は親ばかヤギさん投稿になりますゆえ、ご了承下さい)


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プロフィール

Coo

Author:Coo
森のある暮らしを綴ったフォトエッセイ。 裏高尾、筑波山を経て、現在 京都・比叡山にて。 夫の樹さん、黒猫のヤブさんと私Cooこと久弥子、ふたりと1匹、森暮らし。 森の事、野草や薬草のこと、森料理、日々のあれこれ、など。 森の風があなたのもとにも届きます様に。

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