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雪が降ったものだから。

01 22, 2018
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睦月 月齢5

ここ数日、週明けに全国的に広い範囲で雪が降るという予報が、ラジオから連日流れていた。

なのに京都は雪ではなく、雨予報だった。
けれどそんなこと言われ続けると、その時が近づくほどに、ワクワクを便乗してしまうではないか。

以前住んでいた裏高尾でも、筑波山でも雪が積もってゆく様子が、SNSで友人たちの写真と共に流れきた。

皆どこか嬉しそうだ。特に山や森に住まう仲間たちは戸惑うことなく雪を謳歌している様子。
その地で数年前に見た雪景色が浮かぶ。



正直、ちょっと羨ましい。



と思っていたら、この森にも雪が舞いはじめた。
風のない日の雪は、遠くほどゆっくりと落ちる。実に優雅だ。そして山が白くなる次第に、空との色の境がなくなってゆく様を眺めていた。


雪はいい。

小さな芽吹きだけでなく、乾き切った落ち葉でさえも、凍えるほどの寒さの中に温もりを感じさせる。命の温度とでも言おうか。自分の体温も然り。

雪が何もない空から生まれてくるという、とてつもなく偉大な神秘に改めて、そして何度も感動し、飽きることなく眺めていた。
辺り一面、薄らと真白になっていった。

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雪は雨に変わり、雪は消えた。ノブドウの蔓に雫が伝っては落ちていった。

この冬、何度目の雪だろう。少し降ってはすぐに消える。
この冬、あと何度雪が見れるだろう。少しといわず楽しみだ。

今夜は冷え込んでいる。ホットワインを作る良い口実が出来た。雪が降ったものだから。少し多めにスパイスを効かせましょうか。

静かに夜が深まってゆく。今夜はぐっすり眠れそうだ。




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Author:Coo
森のある暮らしを綴ったフォトエッセイ。 裏高尾、筑波山を経て、現在 京都・比叡山にて。 森の事、野草や薬草のこと、森料理、日々のあれこれなど。 森の風があなたのもとにも届きます様に。

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